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このたびの風邪は主に頭痛。 高熱ではないものの、微熱も長く続きまして ちょっとしんどい日々が続きました。 おやつのカステラをほとんど食べちゃったのは 他ならぬこの朝霧です。ごめんなさい。 心身ともに辛いときのカステラは甘くふんわりとして 消化能力も落ちていた朝霧にとりまして まさに救世主ではありました。 そして、学校帰りに苺のパンや、蒸しパン、シュークリームを買ってきてくれた みいちゃんにありがとう^^です。 そしてお洗濯やおうちの中のことをたくさんしてくれたパパに ありがとうです(*^‐^*) パパ、みいちゃん^^ ママは本日より復活!でございます。 え、昨年11月、本館日記にも書きました通り 無謀にも日帰りでの奈良行きを敢行致しました。 そう、平城京遷都1300年祭ですね。 思いつきで行動しましたため、奈良滞在時間2時間足らず。 しかも、当初の目的であった「天平茶会」にも参加できず(涙)。 (あまりに時間がなさすぎた) いえね、この「天平茶会」 ちゃんとチケットも購入しておりまして。 で、あと1時間も待ちさえすれば 夢にまで見た「お茶会」に参加できるはずだったのです。 ・・・しかし、そのお茶会に参加したいばかりに その「1時間待ち」をしますと、非常にまずい状況に。 何故って、娘の下校時間までには 何が何でも私は家に帰っていなければならない。 ということは、少なくとも・・午後2時半には ここ奈良を出発せねばならない。 待ちに待った「天平茶会」は午後3時半にスタート。 とても、とても朝霧が参加できる時間帯ではない(涙)。 で、折角購入したチケットであるにもかかわらず お近くにいらした女性にそのチケットを差し上げ、 朝霧は泣きの涙で一路、兵庫へ (*`□´)゜うわーん ・・・でね、その翌日 やはり私は傷心を引きずっていたわけですね(笑)。 だって、その天平茶会、下手しますとあと100年後・・・・ 平城京遷都1400年祭にならないと参加できないかもしれないわけで・・・。 でも、娘の安全の方が遙かに大事だ!と思い 茶会を振り切って帰宅したことにつきましては後悔など全くしていないわけです。 母親として当然。 ・・・ため息をつく朝霧に パパが 「今度の休日、もう一回奈良に行っておいでよ。」と 言ってくれまして。 ちょっとびっくりしたんです。 残念だったね、ではなく 「思い付きで行動しちゃいけないよ」でもなく なんと「もう一回行ってきたら?」なのです。 そ、そんな、奈良に一度行くだけで交通費もかかるというのに そしてその間、私は家の中のことが出来ないのに なのに、もう一回行ってきていいの?って すごくびっくりしたのですね。 ・・・・結局、奈良にもう一度行くことはしませんで 天平茶会については諦めることに致しました。 諦めるとは言っても すごく残念で、辛くて・・というのは全くなく なんだか、パパの「もう一度行ってきていいよ」の言葉で 胸がいっぱいになりまして・・・。 すごく嬉しくてね パパにそう言ってもらえたら、もう十分だと思ったんです^^ 心が お腹いっぱいになって とても幸せな気持ちになれたんです。 ・・・ふと思いました。 今、「平城京」という言葉を聞きますと ふんわりとした心持ちになれます。 もしかしたら ちょうど100年前の 平城京遷都1200年祭(明治時代に開催)の折にも 私、何らかの理由で何かの催しに行けなくて(笑) それで、その時夫だったパパに「もう一度行っておいで」と言われて すごく嬉しい気持ちになっていたのかな?って。 で。 となりますと、 これから100年後の遷都1400年祭にも 私、またもや思いつきで奈良行きを敢行し(懲りない) そしてパパに同じことを言ってもらうのかな?とも^^ はたまた 時をさかのぼること1300年前の天平時代。 当時、朝霧は奈良から遠く離れた土地に住んでおり ひとめ、新しい都の様子を自分の目で見てみたいと切望しつつも その夢は叶わず 「今度、都の様子を知っている人から話を聞こうな。」と おそらくはパパにそう言ってもらったのかもしれない、と。 自分のいろんな気持ちをパパに受け止めてもらえたこと自体が嬉しくて それからは平城京という名を聞くたびに 都の様子に想いを馳せるというよりも パパの優しさを何度も思い起こす・・・そんな感じだったのでは?と思うのです。 自分の想いを受け止めてもらえるって 本当に嬉しいことなんだなあ・・・って。 パパ、本当にありがとう^^ PS え、「三世変わらぬを性と言う」とも申します故 これから100年後、わたくし、またもや奈良日帰り行きを敢行し そのたびごとに「○○に参加できなかった」などと打ちひしがれること、必定。 「計画性を持ちなさい」「無謀だと気付きなさい」 「100年経っても変わらへん、そろそろ成長しなさい」 いろいろ仰りたきこと数多くあることとは思いまするが なにとぞ、なにとぞ、よろしくご容赦の程(笑)。
by miyamagakure
| 2011-01-26 17:14
| 日々の徒然
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