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今日も 名残の雪が舞う。 ・・・・今年の私は一体どうしたことか。 あれほどまでに春に焦がれていたというのに 今、去りゆく冬を愛おしく思っている。 世の人が春の訪れを喜び迎え 春を告げる花のこと 空の色が仄かにかわること さまざま言葉になす中で 鈍色の衣を翻し遙か遠くに去りゆく冬を 私は独り 見送りたい気持ちになっているのだ。 そう、冬の星が好きだった。 あれほどまでに瞬いて その瞬く音が聴こえるのではないかと思うほど。 冬空の月も好きだった。 おそらく秋の月よりも。 冬のさなか 早くも暮れて暗くなる小道 夜半に吹く風の音 裸木の枝から透けて見える月 面影をとどめて咲く 白椿
by miyamagakure
| 2008-02-24 22:20
| 日々の徒然
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