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昨日、京都から畳紙を届けていただく。 家紋と娘の名前の入った畳紙。 本来ならばお嫁入りが決まってから作るものなのだろうけれど 出来ることからどんどん進めておく。 「急いで作らなくてもよかったのにね」と あとで笑い話になることを願いつつ。 長襦袢の反物、そして小紋の反物も 近々呉服屋さんに持って行き 娘の寸法に合わせて仕立てていただく。 色無地は京都のお店で染めていただくので もう少し、私の体調が元に戻ってからのこととなる。 ともかく、娘と一緒に呉服屋に行き そこでのやりとりなどを彼女に直に見せておきたい。 彼女が大人になったとき 「お母さんと一緒に呉服屋さんに行ったなあ・・・」と 思い出してもらえたらいい。 かつて自分のことを心配し、力を尽くしてくれた母がいた ・・そういう温かな記憶を作っておいてあげたい。 その記憶が、娘の生きる気力に結びつくのだと思う。 ただ一度だけでもそういう思い出を作っておけば 娘は自分の力で前に進んでいける。 呉服屋さんにとどまらず様々なところへも 自分で足を運び、解決し、力強く生きてくれる。 私がそうであったように、彼女もいろんな所で恥をかくだろう。 情けない思いも 心細い思いも。 それでも その記憶の底にはいつも私がいて 「大丈夫だよ」と、娘を守っていたいと思う。 娘がいくつになったとしても。
by miyamagakure
| 2012-02-01 09:55
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