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リビングの中央に花梨材のテーブルがあります。 家を新築しますときに購入致しました。 かなり重い材質らしく 搬入の時ですら大人4人がかりでした。 リビングは家族団らんの場所ですから その真ん中に据えるテーブルは広いものがいいなと思っていました。 アンティークショップの方から教えていただいたことではありますが 木製の家具は200年から250年経ったものが最も良い状態なのだと。 その話を娘にしまして 彼女と2人 リビングのテーブルを見てみました。 ・・・これから250年先。 とてつもなく長い時間です。 250年後の私たちの子孫といいましたら 一体何代先となるのでしょうか。 突然 娘が「テーブルの下に私たちの名前を書いておこう」 と言い出しました。 このテーブルを購入したときの年月日 そしてテーブルを使い始めた私たち夫婦の名前、 ついでこのテーブルを受け継ぐ娘の名前。 そうやって次々に 受け継ぐ者の名前を書いていこうというのです。 なんて楽しい企み(笑)だろうと思いました。 ・・・少し淋しい考え方ではありますが 子孫のなかには古き良きものに対し 価値を感じない者も出てくるやもしれません。 その時には この思い出の詰まったテーブルは どこかの店舗に引き取られていくかもしれないのです。 そのことを考えますと少し淋しい思いも致しますが 致し方のないこと。 250年先の子孫に想いを馳せて 今夜早速 墨と筆とを手にテーブルの下にもぐり込み 私どもの名前を書き付けることと致しましょう。
by miyamagakure
| 2008-07-23 00:03
| 日々の徒然
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